
MiniTool MovieMaker 8 は、初心者の方でも手軽に使える無料の動画編集ソフトです。基本操作がわかりやすく、初めての編集でもスムーズに作業が進められると人気を集めています。
この記事では、そんな MiniTool MovieMaker に搭載されている便利な機能を5つ厳選してご紹介します。動画編集をもっと楽しく、もっと効率的にするための“小技”が詰まっているので、これから使い始める方はもちろん、すでに使っている方にも役立つ内容です。
「どんな機能があるの?」「無料でもしっかり使えるの?」と気になっている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。(レビュー記事もこちらで紹介しています。)
おすすめ便利機能5選
1.トランジション機能|自然な場面切り替えで動画がもっとなめらかに
動画のシーンを切り替える際に、より自然なつながりや演出を加えられるのが「トランジション」機能です。MiniTool MovieMaker 8 では、数十種類のトランジションエフェクトが用意されており、クリック操作だけで簡単に挿入できます。
場面ごとの印象を変えたり、Vlog や旅行動画に映像的な流れを加えたりするのにぴったりです。シンプルな操作で、動画全体にプロらしさを演出できます。
2.テキストテンプレート|おしゃれな文字入れも簡単に
動画にタイトルや字幕を追加したいときに便利なのが、MiniTool MovieMaker 8 に搭載されたテキストテンプレート機能です。スタイリッシュなデザインがあらかじめ用意されており、文字を入力するだけで印象的な演出ができます。
オープニングやエンディング、SNS用のキャプションなど、用途に応じたテンプレートが揃っているため、初心者でも手軽に見栄えの良い動画を仕上げられます。
3.BGM・効果音の追加|音で動画の世界観をアップ
動画の印象を左右する大切な要素が「音」です。MiniTool MovieMaker 8 では、無料で使えるBGMや効果音が豊富に用意されており、ドラッグ&ドロップで直感的に挿入できます。
ナレーションがない動画でも、BGMや効果音を加えることで雰囲気を演出し、伝えたいメッセージをしっかり補強できます。YouTube や SNS 動画をもっと魅力的に仕上げたい方におすすめです。
4.エレメントの追加|動くスタンプで動画に遊び心をプラス
MiniTool MovieMaker 8 には、可愛らしいアニメーションやイラストを挿入できる「エレメント」機能があります。まるでスタンプのように使えるので、動画をポップで親しみやすい雰囲気に仕上げたいときにぴったりです。
ペット動画や日常のちょっとしたシーンにアクセントを加えることで、見ている人の印象にも残りやすくなります。オリジナリティを出したい方におすすめの機能です。
5.ビデオスピード調整|スローや早送りで表現にメリハリを
動画の一部だけをスロー再生や早送りにできる「ビデオスピード調整」機能を使えば、見せたい場面をより印象的に演出できます。操作はスライダーでスピードを設定するだけなので、初心者でも簡単です。
料理の手順やスポーツシーンなど、動きのある映像に変化をつけることで、視聴者の印象に残る動画を作ることができます。
↓いくつか作って操作になれると、これくらいがすぐにできるようになります(自分でもびっくりw)
MiniTool MovieMaker を使う際に気をつけたいポイント

操作画面が英語表記なので、最初は戸惑うことも
MiniTool MovieMaker の操作画面は英語で構成されています。基本的には直感的に使える設計ですが、最初はボタンの意味が分かりづらく感じる場合もあります。よく使う操作から順に覚えていくことで、自然と慣れていけるでしょう。
PCのスペックによっては動作が重くなる場合がある
長時間・高画質な動画素材を扱う場合、PCのスペックによっては編集時に動作が重くなることもあります。安定して作業を進めるには、ある程度のメモリ容量やCPU性能が求められます。
無料版には書き出し本数や時間に制限がある
MiniTool MovieMaker の無料版では、動画の書き出しは初回3本まで無制限で行えますが、4本目以降は2分の時間制限が設けられています。本格的に活用したい場合は、有料版の利用を検討してみるのも一つの選択肢です。
MiniTool MovieMaker をもっと使いやすくするちょっと便利な使い方メモ

テキスト入力は、先に日本語フォントを指定しておくと楽
デフォルトのフォントは Arial ですが、日本語入力には MS Gothic や MS P Gothic を設定しておくと、センタリングのズレなどを防げて編集がスムーズになります。
特に複数のテキストを使う場合は、最初から日本語フォントに切り替えておくことで、後から位置を調整する手間が省けます。
テキストの位置がズレやすいときはコピペ+微調整がおすすめ
以前のテキストと同じ位置に配置したい場合は、該当テキストをコピー&ペーストするのが手早い方法です。ただし、微妙にズレてしまうことがあります。(水平・垂直方向に調整できる機能があるとより快適に使えそうだけど、動画編集アプリにはそういうの無いのかな?)
特定のポイントへズームインするなら「拡大&トリミング」で代用
MiniTool MovieMaker では、マウスカーソルなど特定の位置へズームする専用機能はありませんが、同じシーンを複製し、トリミング+拡大することで擬似的なズームイン表現が可能です。操作説明などで見せたい箇所を強調したいときに活用できます。
背景全体のぼかしや自動追尾は未対応。でも代用テクもある
MiniTool MovieMaker 8 では、モザイク処理(Elements 内の Mosaic 1〜4)を使って、一部の範囲をぼかすことができます。ただし、背景全体をぼかしたり、被写体を自動で追尾してぼかすといった高度な処理には対応していません。
そういった場合は、他のツールと組み合わせたり、モザイクを手動で配置することである程度カバー可能です。顔や背景の処理が必要な場面では、工夫次第で対応できることもあります。
まとめ|MiniTool MovieMaker 8 は無料でも十分使える動画編集ソフト

MiniTool MovieMaker 8 は、シンプルでわかりやすい操作性と、充実した編集機能がそろった動画編集ソフトです。無料版でも多くのことができ、動画編集が初めての方でも楽しく使い始めることができます。
テンプレートやエフェクト、BGM などを活用すれば、表現の幅もぐっと広がります。気軽に始められる一本として、多くのユーザーにおすすめできます。
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