MacBookは、その洗練されたデザインと高いパフォーマンスで、多くのユーザーに支持されています。特に、Apple製品のファンにとっては、中古でも性能と品質を兼ね備えた選択肢として魅力的です。
しかし、中古MacBookを購入する際には、どのモデルを選ぶべきか迷うこともあるでしょう。中古パソコンを購入する時は、予算や使用目的に応じて最適なモデルを選ぶことが重要です。
この記事では、中古MacBookの選び方の基本ポイントや、Hanaさんのようなハードにあまり詳しくないユーザーさんに最適なおすすめモデルを詳しく解説します。
Macbook の新品は高いですよね。中古のMacbookの選び方を教えて下さい。
中古MacBookを選ぶ際の基本ポイント
1. 予算と使用目的を明確にする
中古MacBookを選ぶ際の最初のステップは、自分の予算と使用目的を明確にすることです。
仕事や趣味でどのようにMacBookを使うかによって、必要なスペックが変わってきます。Hanaさんのように、オフィスワークや写真編集が主な用途であれば、メモリは8GB以上、ストレージは256GB以上がおすすめです。日常的なブラウジングや資料作成をメインとする場合には、このスペックで十分なパフォーマンスを得られるでしょう。
ただし、複数のタスクを同時にこなす場合や、重いアプリケーションを使用する場合は、16GBのメモリや512GBのストレージを検討することも考慮しましょう。
2. M1チップ搭載モデル vs Intelチップ搭載モデル
中古MacBookを選ぶ際、M1チップ搭載モデルかIntelチップ搭載モデルかの選択は重要なポイントです。
- M1チップ搭載モデル:
Appleが独自に開発したM1チップは、非常に高いパフォーマンスとエネルギー効率を誇ります。このCPUは、2020年以降に発売されたモデルに搭載されており、バッテリー寿命も長いのが特徴です。仕事用だけでなく、写真編集や動画視聴などの趣味の使用にも最適です。(2024.9.10現在、M3まで開発されています。) - Intelチップ搭載モデル:
M1モデルよりも以前に発売されたMacBookはIntelチップを搭載しています。これらのモデルは、比較的安価で手に入れられるという利点がありますが、M1チップほどの高速・高性能は期待できません。それでも、基本的なアプリの使用、オフィスワークやブラウジングには十二分な性能を持っています。
3. バッテリー寿命と状態の確認
中古MacBookを購入する際に特に気をつけたいのがバッテリーの状態です。バッテリーの充放電回数が多いと、バッテリー寿命が短くなり、パソコンのパフォーマンスにも影響を与えます。Apple製品では、充放電回数が1000回を超えるとバッテリーの交換が必要になることが多いため、購入前にバッテリーの状態を確認することが重要です。バッテリー交換が簡単でないモデルも多いため、長く使いたい場合はできるだけ使用回数の少ないバッテリーを選びましょう。
4. 画面サイズと重量
画面サイズや重量も中古MacBook選びで重要なポイントです。
- 13インチのMacBook Airは軽くて持ち運びがしやすく、カフェや出先でも使いやすいモデルです。Hanaさんのように、外出先で仕事をすることがある方にはぴったりです。
- 15インチ以上のMacBook Proは画面が大きく、作業スペースが広いため、写真編集や資料作成を効率よく行いたい方に向いています。ただし、重さがあるため、持ち運びにはやや不便です。
基本ポイント | 説明 |
予算と使用目的 | 自分の予算と使用目的に応じて、必要なスペックを決定。 |
M1チップ vs Intelチップ | M1チップは高性能で省電力、Intelは安価だが性能はやや劣る。 |
バッテリー寿命と状態 | 中古の場合はバッテリーの使用回数や状態を確認することが重要。 |
画面サイズと重量 | 13インチは軽くて持ち運びに便利、15インチ以上は作業スペースが広いが重い。 |
初めてMacを使う場合でも、予算を抑えられる中古Macbookは良い選択肢の一つです。Windows とは異なる魅力が合う人、合わない人が必ずいますので。
私は持ち歩くことが多いし、重さが少しでも軽い13インチで問題ないです♪バッテリーは交換できないのですか?
あとでご紹介しますが、M1 以前の MacBook Air や MacBook Pro であれば、交換用バッテリーが手に入る機種もありますよ。
次のセクションでは、予算別におすすめの中古MacBookモデルをご紹介します。使用目的や予算に合わせて最適なモデルを見つけましょう。
おすすめ中古MacBookモデル
1. MacBook Air M1 (2020)
- 特徴:
Appleが2020年に発表したM1チップを搭載したMacBook Airは、非常に高いパフォーマンスを誇り、バッテリー寿命が長いことでも知られています。軽量で持ち運びがしやすく、出先での作業やカフェでの作業に最適です。オフィスワークやブラウジング、写真編集といった複数のタスクを同時にスムーズにこなすことができます。 - 価格帯:
8〜10万円 - おすすめポイント:
高い処理能力と省電力性を兼ね備え、幅広い用途に対応可能な万能モデルです。Hanaさんのように、オフィスワークや写真編集を趣味としている方にとって、コストパフォーマンスの高い選択肢となるでしょう。 - OS対応:
最新 macOS 14 Sonoma 対応。 - Apple 公式サイト:
MacBook Air (M1, 2020) - 技術仕様
- 参考価格)MacBookAir 2020年発売 MGN73J/A | Apple M1 | 8GB | SSD:512GB | 13.3インチ
(2024.09.11調べ)
M2,M3搭載機はまだまだ高い。実はM1でも問題なく使えます!
2. MacBook Pro 13インチ (2018, Intel Core i5)
- 特徴:
Intel Core i5プロセッサを搭載した2018年モデルのMacBook Proは、メモリ8GBで快適に作業をこなせます。ディスプレイの発色が非常に美しく、写真編集や動画視聴に最適です。また、軽い編集作業でもスムーズに動作し、普段のオフィス作業にも十分な性能を持っています。 - 価格帯:
6〜8万円 - おすすめポイント:
M1チップにこだわらず、予算を抑えつつも優れたパフォーマンスを得たい方に最適です。Hanaさんのように、デザイン性と実用性を両立させたい場合、価格面でも魅力的な選択肢です。 - OS対応:
最新 macOS14 Sonoma まで対応(次のアップデート対象になるかは未定) - Apple 公式サイト:
MacBook Pro (13-inch, 2018, Thunderbolt 3ポートx 4) - 技術仕様
- 参考価格)MacBookPro 2018年発売 MR9R2J/A | Core i5 | 8GB | SSD:512GB | 13.3インチ
(2024.09.11調べ)
Air よりも少しパワーが欲しいなら Pro がオススメ。欲を言えばメモリ16GB 欲しいけれどね。
3. MacBook Air 13インチ (2017, Intel Core i5)
- 特徴:
軽量で持ち運びしやすい2017年のMacBook Airは、主に日常的なブラウジングやオフィスワークに適したモデルです。Intel Core i5プロセッサを搭載し、基本的な作業には十分な性能を持っています。家やカフェでの使用にぴったりで、低価格でありながらApple製品の品質を楽しめます。 - 価格帯:
4〜6万円 - おすすめポイント:
基本的な用途に対応でき、予算を抑えたい方に最適なモデルです。軽量で日常の使いやすさを重視する方には理想的です。 - OS対応:
macOS 12 Montereyまで対応(今後のアップデートは提供されません) - Apple 公式サイト:
MacBook Air (13-inch, 2017) - 技術仕様
- 参考価格)MacBook 2017年発売 MNYG2J/A | Core i5 | 8GB | SSD:512GB | 12インチ
(2024.09.11調べ)
おすすめできるギリギリのライン。2017以前は公式サポートもアプデも終了しているため買ってはいけない。
まとめと参考情報
モデル | 特徴 | 価格帯 | おすすめポイント |
MacBook Air M1 (2020) | 高性能M1チップ、軽量でバッテリー寿命が長い。複数タスクもスムーズに処理可能。 | 8〜10万円 | 高い処理能力と省電力性で幅広い用途に対応。 |
MacBook Pro 13インチ (2018) | Intel Core i5、8GBメモリ、美しいディスプレイで写真編集や動画視聴に最適。 | 6〜8万円 | 予算を抑えつつ優れたパフォーマンスを提供。 |
MacBook Air 13インチ (2017) | Intel Core i5、軽量で日常的なブラウジングやオフィスワークに最適。 | 4〜6万円 | 基本的な用途に十分対応し、予算を抑えた選択肢。 |
macOS 参考情報
これらのモデルは、それぞれの予算と使用目的に応じて選択肢を提供します。特にM1チップ搭載モデルは、最新のテクノロジーを体験でき、長期的に使えることが魅力です。Intelチップ搭載モデルは価格を抑えつつも、十分なパフォーマンスを提供しますので、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
2024年最新おすすめ中古MacBookモデルの性能比較と購入ガイド記事も併せてご参考ください。
次のセクションでは、中古MacBookを購入する際に気をつけたい注意点を紹介します。
中古MacBookの購入時の注意点
1. 購入先の信頼性
中古MacBookを購入する際、まず考慮すべきは購入先の信頼性です。
リファビッシュ品や保証付きの商品を取り扱っているショップを選ぶことが重要です。Appleの公式整備済み製品は信頼性が高く、厳格な検査や整備が行われた上で販売されており、ほぼ新品同様の状態で購入できるため安心です。また、他の信頼できるショップとしては、評判の良い中古パソコン専門店やオンラインストアを利用するのも良い選択です。
パソコンに限っては、メルカリや Amazon で個人売買するのはオススメしません。取引するのであれば、ショップとしてきちんと対応してくれる方と取引をしましょう。(素人検品とかで済まない事案もありますので要注意。)
2. 保証とサポート
中古製品であっても、保証があると安心です。購入時に、保証期間や保証内容をしっかり確認しておきましょう。特に、バッテリーやストレージなどのパーツは、使用状況によっては早めに交換が必要になる場合がありますので、これらが保証対象かどうかもチェックすることが重要です。また、購入後のサポート体制が整っている店舗を選ぶことで、万が一トラブルが発生しても迅速に対応してもらえます。
新品でも中古でもサポートが大事ですよね。特に初期不良に関してはきっちりと対応して欲しい。中古は使っているうちに問題が発生する可能性が高まるけれど、それは新品も同じなのです。
3. バッテリーの寿命と交換可能性
中古MacBookのバッテリーの寿命は、パソコン全体の使用感に大きく影響を与えます。古いモデルでは、バッテリーの劣化が進んでいることが多く、充電回数が増えると、バッテリーの性能が低下します。
バッテリー交換ができるモデルとできないモデルがあるため、購入前に確認しておくことが重要です。特に、MacBookは一部のモデルでバッテリー交換が難しい場合がありますので、できるだけバッテリー状態の良いものを選び、長期間使えるようにしましょう。
2020年のM1 Mac以前のMacBook Air, MacBook Proであれば、バッテリーを自分で交換することも可能です。WorldPlus が個人的にはオススメです。
次のセクションでは、これまでの内容をまとめ、あなたに最適な中古MacBookを選ぶためのヒントを提供します。
自分に合った中古MacBookを選ぼう
中古MacBookを選ぶ際は、予算、使用目的、そして購入先の信頼性をしっかりと考慮することが重要です。
M1チップ搭載モデルは高いパフォーマンスと省電力性を兼ね備えており、長期的に見てコストパフォーマンスが優れています。一方、Intelチップ搭載モデルは予算を抑えつつも、十分な性能を提供してくれる選択肢です。
Hanaさんのように、仕事と趣味の両方に対応できるMacBookを探している方には、M1モデルがおすすめですが、予算内でコストを抑えたい場合はIntelモデルも魅力的です。
購入時には、バッテリーの状態や保証内容も確認することを忘れず、信頼できる販売店から購入することで安心して使い続けることができます。自分のライフスタイルや作業環境に合ったMacBookを選んで、快適な作業環境を手に入れてください。
この記事を参考に、最適な中古MacBookを見つけて、あなたのパソコンライフをさらに充実させてくださいね。
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