
動画をスマホに入れたり、音声だけを抜き出したり…。
便利な動画変換ツールがあればいいのに、と思っても「どれを選べばいいのか分からない」と悩んでしまう方は多いかもしれません。
特に、使い方が難しかったり、広告が多かったりするツールは、初心者にはハードルが高く感じられます。
そんな中で注目したいのが、無料で広告も入らない(*)日本語対応ソフト「MiniTool Video Converter 4.3」です。
この記事では、初めての方でも安心して使えるこのソフトの魅力と、実際の使い方を詳しくご紹介します。
MiniTool Video Converter 4.3 の特長

MiniTool Video Converter は、初心者から中・上級者まで幅広いユーザーに利用されている動画変換ツールです。中でも、最新バージョンである「4.3」には、使いやすさと機能性を両立した魅力があります。

とくに初めて動画変換に挑戦する方にとっては、次のようなポイントが安心材料になるでしょう。
- 完全無料で利用可能
- 広告表示が一切なく快適
- 日本語に対応した分かりやすいインターフェース
- ウォーターマーク(透かし)なしで出力できる
- MP4・AVI・MOV・MKV など、豊富な形式に対応
- 複数の動画ファイルをまとめて変換できる「バッチ変換」に対応
- 処理速度が速く、作業効率も高い
こうした特徴から、「複雑な設定はちょっと苦手…」という方でも、安心して使い始めることができます。
ちょっと気になる:MiniTool ってどんな会社?
「MiniTool Video Converter を開発してる会社ってどこ?」と気になる方もいるかもしれません。
MiniTool は、カナダに本社を構えるソフトウェア企業で、データ復元やパーティション管理など、パソコン向けの実用ツールを長年開発しています。
代表的な製品には、「MiniTool Partition Wizard」や「MiniTool Power Data Recovery」などがあり、世界中で利用されています。
また、外部レビューサイト Trustpilot では、3,223 件のレビューを集め、TrustScore 4.5/5(評価スコア 4.6)と高評価を獲得しています。
こうした実績からも、MiniTool Software Ltd. は一定の信頼を得ている開発元といえるでしょう。

MiniTool Video Converter 4.3 を実際に使ってみた

「本当に簡単に使えるの?」と気になる方のために、実際に MiniTool Video Converter 4.3 をインストールして試してみました。
インストールから動画変換までの流れは、とてもシンプルです。
- 公式サイトからインストーラーをダウンロード
- 案内に従ってクリックしていくだけでインストール完了
- ソフトを起動すると、分かりやすいメイン画面が表示される
- 変換したい動画ファイルをドラッグ&ドロップで追加
- 出力形式(例:MP4)を選び、保存先を指定
- 「変換」ボタンをクリックするだけで変換スタート
インストールから動画変換までの流れ
実際の流れを画像入りでご紹介します。
公式サイトからインストーラーをダウンロード

案内に従ってクリックしていくだけでインストール完了

ソフトを起動すると、分かりやすいメイン画面が表示される

変換したい動画ファイルをドラッグ&ドロップで追加

出力形式(例:MP4)と保存先(画面下)を選びます。


「変換」ボタンをクリックするだけで変換スタート

手順を追っていくだけで、初めての方でも迷わず操作できます。実際の画面を見ながら進められるので、安心して使える印象でした。
コラム:あれ?変換ってほんとに必要?と思ったあなたへ
実を言うと、筆者自身も最初はこう思っていました。

録画してもMP4。画面録画してもMP4。じゃあこれ、変換する意味あるの?
でも実際に使ってみると、MiniTool Video Converter の便利さって、単に「形式を変える」だけじゃないと気づきました。
- 特定のデバイス(古いスマホや車載プレイヤーなど)で再生できる形式に合わせたい
- 動画の容量を軽くしたい(メール添付やSNSアップ用)
- 音声だけを取り出したい(学習、MP3抽出など)
- 複数ファイルを一括で変換・整理したい
たしかに「録画した動画をそのまま使う」人には、すぐ必要とは感じないかもしれません。でも、日常のちょっとした困りごとに、このツールが“あって助かる”瞬間はけっこうあるんです。
だからこそ、「今すぐ絶対必要じゃないけど、無料で1本入れておくと安心」という立ち位置なのかもしれません。
使い始めで少しつまずいたポイント

MiniTool Video Converter は基本的にシンプルな操作で使えますが、実際に使い始めたときに少しだけ迷ったポイントがありました。
- ドラッグ&ドロップが反応しない?
初回起動時、フォルダから動画ファイルをドラッグ&ドロップしても読み込まれないことがありました。
一度アプリを再起動することで正常に動作しました。 - 一括出力先のフォルダはどこを操作する?
メイン画面の右端にあるフォルダアイコンは「保存先を確認する」ためのもので、出力先の設定ではありません。
出力先を指定するには、出力先表示される ▼マークをクリックして、保存場所を選ぶ必要があります。

こうした細かい点も事前に知っておくことで、よりスムーズに操作が進められるはずです。
動画変換だけじゃない便利機能も充実

MiniTool Video Converter 4.3 には、動画変換だけでなく、便利な+α機能も搭載されています。
使い方の幅が広がるこれらの機能は、日常的な動画編集やコンテンツ整理にも役立ちます。
- 画面録画機能:パソコン画面の好きな範囲を録画できます
- 音声抽出機能:動画ファイルから音声だけを MP3 などで保存可能
- 動画ダウンロード機能:主要プラットフォーム各種に対応(※著作権にご注意ください)
これらの機能を使えば、動画変換だけにとどまらず、幅広い用途に対応できます。
コラム:昔の動画整理にも便利!mp4 変換でスッキリ
昔のホームビデオやデジカメで撮った動画、パソコンに残っていませんか?そういったファイルは、拡張子が「.mov」などの形式になっていて、容量が大きく扱いづらいこともあります。
MiniTool Video Converter を使って MP4 に変換するだけで、ファイルサイズが大幅に軽くなることも多く、動画整理にもぴったりです。
さらに、「いらないシーンをカットしたい」「動画にテロップを入れたい」といった編集ニーズがある場合は、同じシリーズの MiniTool MovieMaker 8 を使えば、簡単にトリミングや編集もできます。
この2つを組み合わせれば、古い動画も“今使えるデータ”にスッキリ変身。パソコンの中も気持ちもスッキリします。
無料と有料プランのちがいをチェック

MiniTool Video Converter 4.3 は基本的に無料で使えますが、一部機能には制限があります。とくに動画ダウンロードに関しては、最初の数本まではフルで利用でき、その後は一部制限がかかる仕組みです。
ただし、基本的な変換や録画機能は無料でもしっかり使えるため、まずは試してみてから有料プランの検討をするのがおすすめです。
機能 | 無料プラン | 有料プラン |
---|---|---|
動画のダウンロード | 最初の5本まで。6本目以降は半分のみ | 無制限でダウンロード可能 |
変換形式の対応 | 基本的な形式に対応 | 1000以上のビデオ/オーディオ形式に対応 |
一括変換・圧縮 | ○(制限あり) | ○(制限なし) |
画質と録画 | 無料録画あり | 最大4K録画/透かしなし |
料金 | 0円 | 月額 2,200円〜(税込) |
※詳しいプランや価格は公式サイトをご確認ください。
MiniTool Video Converter 4.3 はこんな人におすすめ

MiniTool Video Converter 4.3 は、次のような方に特に向いています。
- 初めて動画変換にチャレンジする方
- 無料で広告のないソフトを探している方
- スマホや SNS 用に手軽に動画を変換したい方
- 音声抽出や画面録画などの機能も一緒に使いたい方
使いやすさと機能性のバランスが取れているので、動画変換ツール選びで迷っている方にもおすすめできます。
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