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AIイラストを使ってみたいけれど、「思い通りに描けなかったらどうしよう」「手や顔が変になったら?」と不安に感じることはありませんか?

この記事では、ソースネクストが提供する画像生成AI『Artist AI』を実際に使って、「ファンタジー系構図(塔・墓地・火山など)」がどれくらい再現できるのかを検証しました。

実際に試してみた結果…

「塔のシルエットがかっこよすぎる」
「ゴシック建築と赤い月が最高に映える」
「火山と黒い塔、まさにラスボス感…」

そんな“映える構図”が思ったよりサクッと出力できたのです。
この記事では、構図テンプレ・プロンプト例・成功のコツをわかりやすくご紹介します。

Information

※本記事で紹介する「Artist AI」は、ソースネクスト株式会社の無償提供キャンペーン当選品を利用した体験レビューです。内容は筆者の個人的な感想です。

目次

AIってどんな構図が得意なのか?バチバチ映える絵がコレ

中央にドン。「塔・神木・ゴシック建築」は安定の中心構図

Artist AI が特に得意としていたのが、画面の中央にシンボルを配置した構図です。

  • 黒い塔が火山地帯に立っている
    長文例)赤黒く染まった火山地帯に、黒くて背の高い塔が1本、煙を上げる大地の中心に立っている。周囲には溶岩が流れ、空はどんよりとした赤い雲に覆われている。
  • 朝もやが立ち込める深い森の中。中心に苔むした巨大な古木が立っていて、周囲には光が差し込み、空中に小さな光の粒が舞っている。
  • ゴシック調の建物が赤い月の下に浮かび上がる
    長文例)真っ赤な満月が夜空に浮かぶ中、古びたゴシック様式の建物が、墓地の向こうにシルエットとして浮かび上がっている。墓石が静かに並び、空気はひんやりとして幻想的な雰囲気が漂っている。

こうした視線が自然と中心に集まるバランスの構図は破綻しにくく、非常に綺麗に出力されました。

特に「塔・神木・墓地・遺跡」などの建築物や自然物を主役にする構図は、ブログのアイキャッチ画像やレビュー記事の背景にも活用しやすい印象です。

夜空・赤い月・シルエットが映える“ダーク系演出”

ファンタジー構図に欠かせないのが「世界観演出」。
Artist AI では、以下のような要素がしっかり再現されました。

  • 赤い月
  • 夜空に広がる雲
  • 黒い塔やシルエット構図
  • 雨や霧などの幻想演出

これらを使うことで、「雰囲気で見せる1枚絵」が高確率で出力できます。
特に「赤い月+墓地+ゴシック建築」のような組み合わせは、テンプレ構図としても扱いやすいです。

  • 真っ赤な満月が空に浮かぶ夜。ゴシック様式の古びた教会が、墓地の奥に静かに建っている。墓石が並び、地面には霧が広がり、空には黒い雲が渦を巻いている。
  • 灰色の霧が漂う夜の街並み。遠くにそびえる古い時計塔が、街灯に照らされてほんのり光っている。空には黒い雲がかかり、静けさと不安が交錯するような幻想的な雰囲気が漂う。
  • 雨が降りしきる中、遠くに黒い塔のシルエットが浮かび上がっている。周囲の街は濡れた石畳に光が反射し、街灯だけがぼんやりと辺りを照らしている。空は暗く、雲が低く垂れ込めている。

火山・廃墟・墓地など“映える暗さ”との相性も良好

Artist AI はむしろ「ダークな世界観」が得意ジャンルのひとつでした。

特に火山地帯や溶岩・暗い空・崩れかけた建築などは、背景の深みや奥行きまでしっかり再現され、驚くほど雰囲気あるビジュアルに仕上がります。

特に「火山の上に立つ黒い塔」は、中央に配置された塔と、周囲に広がる赤い空・溶岩がバッチリ決まって、まるでゲームのラスボスステージのような1枚になりました。
(この構図は後半でプロンプト紹介もあります💡)

また、「赤い満月とゴシック建築、そして墓地の組み合わせ」も非常に安定していて、アイキャッチ映えしやすい構図です。

ゾクッとくる静寂感と雰囲気が出せるので、レビュー背景やバナー素材にもおすすめです◎

🐛 ちょっと失敗した出力:神木の前に突然現れる女の子⁉

実は、プロンプトに「神木と蝶」という雰囲気だけを伝えたところ、
なぜか中心に少女キャラ(しかも笑顔で二人も)が登場してしまいました😅

なぜか女の子が現れたイメージ

🧠 AIくん的には「幻想的=女の子出しとこ!」という解釈になったのかも?

🛠️この対策としては…

  • 「人物なし」「キャラクターなし」と明示する
  • 風景要素をより細かく具体的に描写する

こうすることで、“風景メインの幻想イラスト”に仕上がりやすくなりました。

これは避けておきたい。AIが苦手な構図・ワードまとめ

「鳥居」「神社」などの文化ワードは誤認されやすい

和風建築や宗教系モチーフは、Artist AIにとって“解釈のズレ”が起きやすい要注意ジャンルです。実際に試してみると、こんな出力になりました。

🏯 鳥居が門のように配置される

プロンプト例:
山道の入り口に赤い鳥居が1つ立っていて、その奥に古い神社がある。木々に囲まれ、朝もやが漂っている静かな風景。

まったくもってプロンプトを無視された生成イメージ

🏯 神社が異文化建築物に似る

プロンプト例:
満開の桜の中に立つ木造の神社。屋根は伝統的な和風建築で、境内には小さな石灯籠が並んでいる。

鳥居というのは伝わらないイメージ

🏯 建築ディテールが謎の形になる

プロンプト例:
山間の小道に沿って立つ複数の鳥居と、その奥に見える古びた寺院。空は夕焼けに染まり、境内には苔むした石畳が続いている。

寺院のイメージだけど、日本のイメージとはかけ離れてます

どうしてもプロンプトに近しいものは出力できませんでした。イメージ的には中国系かな?と感じます。

💡 どうしても使いたい場合のコツ
こうした文化ワードを避け、「神木」「石の階段」「古い社」など雰囲気をイメージさせるワードに置き換えると破綻リスクを下げられます。ただし、意図通りの出力はあまり期待しないほうがよいかもしれません。(今後のアプデに期待しましょう)

「浮遊都市」「龍」などは構造破綻のリスクが高め

Artist AI は、「浮いているもの」や「生き物の構造」を正確に描くのがまだやや苦手です。実際に試したところ、次のような誤描写が目立ちました。

🌆 浮遊都市が地面に落ちる

プロンプト例:
雲の上に浮かぶ巨大な都市。空中に島がいくつも漂い、滝が雲の中へ流れ落ちている。

空中都市を作ろうとして出来上がったイメージ

→ AIが「都市=地面の上」と解釈してしまい、島や都市が普通に地面の上に描かれてしまうケースが多数発生しました。浮遊感が出ず、ただの高台都市になってしまうことも。

🐉 龍が謎の生物になる

プロンプトによっては、龍を描かせると胴体が短くなったり、人のようになることがありました。
しかし、紹介するシンプルなプロンプトでは大きな破綻はほとんど見られず、ほぼ意図どおりの出力が確認できました。
ただ、龍と聞いて、胴体の長い龍を想像される方もいると思いますが、Artist AI でプロンプトを変えて何度挑戦しても、そのような龍は出力されませんでした。

プロンプト例:
プロンプトを忘れてしまった・・・。すみません。

ピンクドラゴンが踊るおもしろいイメージ
楽しそうではあるw

→ なぜか踊る竜人?が出力されてびっくりしました。

🪽 胴体の長い龍は出力されない

プロンプト例:
夕暮れの空を飛ぶ巨大な翼竜。翼を大きく広げ、下の街を見下ろしている。

ドラゴンのイメージ。よくみると尻尾がおかしいイメージ
モンハンのドラゴンっぽい。尻尾がおかしい?

→ ちゃんと描かれているようでも、よく見るとおかしなところがあったりするんですよね。

💡 こうした構図を使いたい場合のコツ

・浮遊物は現状ほぼ再現が難しく、プロンプトで距離感を細かく指定しても安定しません
・龍や翼竜は「正面から見た」「横から見た」など構図を固定し、パーツごとの位置を明確に伝える
・複雑な生物は、まず“全体をシルエットで描かせてから”ディテールを追加する方法も有効

曖昧なワードは“別のもの”で補完されてしまう

Artist AI は、「ふんわりとした表現」をそのまま理解するのが苦手です。実際に次のような検証を行いました。

❌ 曖昧すぎて意図が伝わらないケース

プロンプト例:不思議な風景、幻想的な世界

曖昧なプロンプトで生成したイメージ
ジブリっぽいw

→ 生成された画像は、田舎の一風景なものになりました。ありそうで、なさそうな。ランダム性が高い出力になると思います。

✅ 明確な構図・要素を指定したケース

プロンプト例:
黒い塔がある火山地帯。真っ赤な月が夜空に浮かび、その下には墓地が広がっている。月明かりに照らされた墓石と霧が幻想的な雰囲気を演出している。

いかにもダークな雰囲気のイメージ
こういう表情も出てくる

→ モチーフ・色・光源・構図をすべて指定することで、ほぼ意図通りの1枚が生成されました。AIの解釈の幅が狭まり、構造破綻や余計な要素が入りにくくなります。

💡 ポイントは「雰囲気」ではなく「場面」を描写すること
構図・要素・色・光源をセットで伝えると、AIが迷わず描けるため精度がぐんと上がります。

真似するだけで成功しやすい。プロンプト&構図テンプレ

🧱 火山地帯にそびえる黒い塔:ラスボス感たっぷり

プロンプト例:
赤黒い火山地帯の中に、黒くて高い塔が1本そびえ立っている。空には雲が渦巻いていて、不気味な赤い光が差し込んでいる。

🌸 桜に囲まれた神木と蝶:ナチュラルファンタジー

プロンプト例:
桜の花が咲き誇る広い草原の中央に、大きな神木が立っている。周囲には小さな蝶が飛び交い、穏やかな光が差している。

🌕 墓地+赤い月+ゴシック建築:世界観ごと語れる構図

プロンプト例:
赤い満月が浮かぶ夜空の下、古びたゴシック建築と墓地が並んでいる。墓石が整列し、空気が静かに流れている幻想的な風景。

※これらのプロンプトはアレンジしても効果的です。

あなたにも描ける。ファンタジー構図を楽しむコツ

家庭菜園のファンタジー風画像
家庭菜園をファンタジー風にしてみたw

🧑‍💻 雰囲気で魅せたいブロガーさん・レビュー書きに最適

  • ブログの世界観に合わせた「背景付きイラスト」が欲しい
  • フリー素材ではなく“オリジナル感”のある画像が欲しい
  • 幻想的な絵を感覚的に使い分けたい

こういった方には、Artist AI のファンタジー構図がぴったりです。
構図テンプレを数パターン持っておけば、使い回しもしやすいでしょう。

🪄 無料素材より“世界観”を重視したい人へ

Canva やフリー素材で「なんか惜しい…」と感じたことがある方には特におすすめです。
Artist AI なら、構図をベースにした画像がある程度“狙って”出せます。

✍️ スケッチ変換機能で「私でも描けた」を体験

Artist AI には、手描きの構図(スケッチ)をベースに出力できる変換機能があります。
イメージが頭の中にある人にはぴったりで、サイトの「スケッチから画像生成」から簡単に使えます。

「これ、完全に自分の世界観…」という実感が得られるはずです。

しかしながら、この機能。

私のように圧倒的画力がない人が書いたものは、勝手にかっこよく書き直されてしまう、ということを記しておきますw。

まとめ:ファンタジー構図は Artist AI の“真骨頂”

UPCFのファンタジーイメージ
このサイトをファンタジー風にイメージしてみました

AIでイラストを作るのは、最初は少し不安に感じるかもしれません。
でも、Artist AI なら「塔・火山・墓地」といったダークファンタジー構図が得意で、想像以上に自然で魅力的なイラストが出力されます。

英語のプロンプトも不要で、日本語だけでしっかり伝わるため、初心者でも始めやすいのも魅力です。

赤い満月の夜、ゴシック建築と墓地が並ぶ風景。静かで幻想的な雰囲気。

この1枚だけでも、「これ自分で作れたの?」という感動が得られると思います。

ファンタジー構図は、“世界観”を大切にしたいあなたのブログやSNSにもぴったり。

「これなら私にもできそう」と感じたら、まずは1枚から試してみてください。

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